【 告別式 】

中央に故人の遺影が飾られそれを取り囲むように可憐な花が周りを取り囲んで・・・
決して豪華ではないがいかにも生前の玉貫さんらしい雰囲気の中で静かに告別式が始まった。

ちょうど斎場に入った時、真っ先に出迎えてくれたのが長男で喪主のひろし君だった
ひととおりお悔やみの言葉をかけた後、故人が一番気にかけていた事、
仕事もキチンと出来て喜んでいた事など10分ちかく話をして式場に入った。

涙ながらに読まれた下村地区委員長の弔辞は
共産党と共に生きた故人への最後の言葉としては
実に的を得た本当にすばらしい弔辞だった。
普段と同じ言葉で時には涙で言葉を詰まらせながら・・・
故人への深い愛と暖かで優しく思いやる気持ちが本当によく伝わってきた。

喪主ひろし君の最後のお礼の挨拶は今まで多くの葬儀告別式に参列したが
初めて体験した決して言葉では言い表せない感動があった、
自分の言葉で飾る事もなく
一言一言かみ締めるようにお礼と決意を話された態度は
本当に参列者の涙を誘ったと思う、
言葉が詰まると横に居てた奥さん(喪主の母親)が静かにそっと背中に手をやり励ます姿も
また感動的だった。
そこには家族の暖かさと家族の深い絆があり、
それが故人の一番望んでいた一番大切にしていた事だったように思う。

故人を思いやる多くの人々がこの会場に集まって来ていたが、
その中に同じように身を置くと何故か落ち着く、そんな安心感があった。
それは故人が今日まで必死で守りながら生きて来た生きざまであり、
それをこれからも守り続ける事が
残された私たちの使命であるかのように感じた。
あなたの事はけっして忘れません

17:49 | 日々の記憶 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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