【風】

風が舞ってる・・・!
いつもなら西から吹く風が今日は細い路地を通り抜け
電線を揺らしヒューヒューと音をたてながら、
窓ガラスを叩きながら足早に通り過ぎていく、
陽は射しているんだが遠くでゴーーと風がうなってるのが不気味でさえある。

夏山シーズンに入った7月の終わり、
八方から唐松岳へ登り山小屋から遥か彼方の雲海から顔を出すご来光をあおぎ・・・
その下山の時も風が強かった、3000m近い稜線は、
特にやせ細った尾根では下から吹き上げる風がまともに身体にあたった。
立っているのがやっとだった。
両足を踏ん張りながら少しづつ緊張しながら通過した記憶がある。
karamatu02.jpg

私の父親が亡くなってすでに7年がたつが例年命日の前に墓掃除に行く、
もちろん地元に古くからある山と山に囲まれた谷間に造られた墓地なのだが・・・
4月末とは言え陽気のせいもあり、汗ばむ身体を心地よい風が包む中、
名残を惜しむようにどこからとも無くヒラヒラと舞い落ちる桜の花びらを見るたびに・・・
一徹で純粋だった父親を思い出す、長年教員生活をしていた事もあり
「二度と子供達を戦場に送るまい」この口癖は私は忘れる事が無い。

そう言えば はしだのりひこ・・・?シューベルト・・・?が歌った「風」と言うのもあった。
人は誰もただ一人~♪旅に出て~♪そこにはただ風が吹いているだけ~♪
13:26 | 日々の記憶 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑
【町が消える】 | top | 【苦い経験】

Comments

# 山と海
山と海が友達ってよく判りましたね(^^)

荒々しい冬の日本海は白い波しぶきと鉛色の水平線がどことなく淋しさが感じられますが・・・素敵ですよね。(こんな表現しか出来ません、僕の言葉では言い表せない)
雪が深々と降り積もるさまは暖かく感じられますが、雪もつかない日本海の岩肌は本当に寒くて痛い・・・!
そう言う時は暖かい露天風呂で・・・これが最高です。
by: mmksさん | 2006/02/04 17:28 | URL [編集] | page top↑
#
本格的なんですね。

山で風に吹かれる人と、海で風と走る人とがお友達なんですね。話題が、さぞかし広がることと推測^^

関係ないけど・・わたし「向かい風」って劇でヒロインやりました(笑)

日本海の冬の風に吹かれる好きでした、若かりし頃

今は、寒いから・・・ヤです^^;
by: くれよんぱとらさん | 2006/02/04 14:38 | URL [編集] | page top↑
#
旅に出ても・ただ風が吹いているだけ。
空虚感の漂う旅ですね、探し物は見つからない旅です。

ゴ・ゴ・ゴーーッ
風が泣いている~
ゴーゴ・ゴーッ
という、歌もありました。
実に力強く泣いているな・と、当時は感動したものでした・・。
by: 大地の牙さん | 2006/02/03 23:25 | URL [編集] | page top↑

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